5月25日の緊急事態宣言解除後、いまだ電車に乗るにもストレスを感じる今日この頃、
普段の足代わりに中古の原チャリの購入を検討することにしました。
二段階右折の必要のない原付二種、キャンプにも使いたい、となるとやはりアレかなぁ、
子供の頃は何一つ魅力を感じなかった
One of the best of Japanese industrial products.
ホンダ スーパーカブ
最近はあれほどダサイと思っていたデザインも受け入れられるようになってきました
先ずはヤフオフやジモティ一をひと通りチェック。 ハズレ車両だったりしたらどおしよ?メカ音痴だし、結局高い買い物になるしなぁぁぁ…と、どれも購入には至らず
そんな中、バイク屋の中古車両で走行距離2700kmの車両を発見
安心の保証付き
場所もまずまずの近さ。早速メールでコンタクトを取って試乗に伺うことにしました
6/13(土)
生憎の雨模様の中、そのバイク屋は蒲生駅にほど近い住宅街の中に、まるで人目を避けるようにしてありました
(株)オートファイブワン
埼玉県越谷市のバイクショップ/修理・販売・カスタム・レストア
http://autofiveone.com/
お店自体もレストア中?
ご覧のような目のやり場に困るほどの
カオス状態
第一印象
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いや~大丈夫かこの店?
所狭しと並ぶ一見ジャンクなバイクの数々、ここはバイクの墓場か?パーツ取り用のストックか?はたまた修理され再び走り出す時を静かに待っているのか?…
店主のお人柄もまだわからない状況で、第一印象を話のネタにもできず、緊張が走ります
自分を納得させるためにも、初対面のつたない会話で状況をリサーチしていくと…
筑波サーキットでレースや川越でのモトクロスなどで現役でレースに参戦されているご様子で、
なかなかのお人柄。一人で切り盛りしている都合上、日々作業に追われているとの事でした
なるほど×2、話を伺って行けば行くほど只者ではないお店のようです。さらにはこの散らかりブリが、むしろ潔いと思えるようになって来たから不思議です。最後にはこのお店のバイクが手に入れられるなんて幸せ~♪
…との思いに至りました
肝心なカブの方は、程度もまずまず。ワンオーナー車両ということで即決~♪
点検整備後改めての納車となります
6/28(日)
待望の納車日
この日も生憎の雨模様
お店は相変わらずのカオス状態
「足の踏み場 も ない」ではなく「足の踏み場 は ない」が正しい表現
古くからのお客様との付き合いを大事に旧車の修理を得意とし、絶大な信頼を得ていることが伺えます
この日も相変わらず作業に追われている様子で、原チャリの客ごときに時間を割いていただくのは段々と気が引けてきました
書類を用意して頂き、雑談もそこそこにお店を後にします
現役のレース経験者オーナーが自ら点検整備をして頂き、プラグ/バッテリー/タイヤを新品に変えて試乗済みとのことで、 安心度MAX状態でお店を後にしようとセルを回すと…ムムム、エンジンがかからない???…汗
→ガス欠でした
家路につくも信号待ちの度にエンスト…汗汗
→帰宅後YouTubeをみて自分でキャブレター調整後は絶好調
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…納車時のトラブルもいい思い出です
その後のトラブル…
ライトが点いたり消えたり
→バッテリー不良
ウインカーが点いたり点かなかったり
→バッテリー不良
セルが回らない
→バッテリー不良
いずれも保証内でキッチリ整備して頂きました。中古ですからね、これくらいのトラブルは想定内です
インプレです
時速40㎞くらいで走っている時が一番心地よい感じで、それを超えると結構エンジンが頑張ってる感じが増して来ます。4速目のギアが欲しいです
ハーレーとシフトチェンジペダルの方向が逆なので、慣れるまでギアの入れ間違いに気を遣いました
とにかく遅くて、車の流れに合わせて走るのが大変ですが、その辺も愛着が沸いてきました。軽快な機動力は最高の100点満点です~♪
オートファイブワン
信頼はpriceless。おそらく70年代~80年代の国産車を扱わせたら右に出る者は居ないでしょう。と確信しました
不思議な魅力満載のプロフェッショナルなお店でした
おかげさまでいい買い物ができました。
2002年モデル、偶然にも以前乗っていた883と同じ年式!大事に乗っていきたいと思います。
ありがとうございました。